Lyrics
つまり
つまりきみの思いは
昨日の時点で停まっていたってことだね
都会へ行くの
暮らしを始めるの
邪魔な荷物は置いてくといいよ
些細な擦れ違いでいつもの捨て台詞
その時間だけは
常に自分が正しいと思う僕だ
熱が冷め 抱きしめたい気持ちに駆られながら
温度差を感じては 怒りを演じてた
不真面目な姿勢 楽天的で 進歩もなく
その日暮しの 独りよがりを
打開したって 虚しいさ
二人きりの 公園のイメージを
深夜に思い出す今日この頃
取ったばかりの 免許であの場所を
眺めてはまた通り過ぎるよ
突然、訪れた最期の言葉は
積み重なったものが 音を発てて崩れたって
具体的な原因は言おうとはしない
それすら優しさと人は言うから
離れていたって眠っていたって
繋がっていたんだね
不細工なツラしてニヤけているだけで
絡んだ糸にも気付かず
不甲斐ないとか 悔し涙は
とっくに零したきみだったかな
ひとりきりで 僕を待つきみが
遠いあの日に見えて泣けるよ
約束をした 未来の二人は
当たり前に手を繋いでいると
信じてたかった
隠し続けていた
どっかで宿した胸の含みを
忘れちゃったっていいよ
別に 無理しちゃいないよ
そりゃ
上手く生きていけていない僕もいるけど
さよなら
次会う日の 僕ならばきっと
素直に笑ってあげられるから
きみよきっと 高く羽ばたいて
僕と 描けなかった 未来へ